この1ヶ月のまとめ

1ヶ月も無更新だった。が、高すぎる目標を掲げずに、細く長く続けるというコンセプトなので、まずい、とは思わないことにしよう。

学生生活が始まった

ついこの間、新入生ガイダンスがあって、一応学生生活が始まった。とはいうものの、昼は会社に行って、週一回くらいしか学校には行けないので対した変化がある感じでもないけど。まぁ、きっと(大変な方向への)変化があるのはこれから。

最近何勉強したかね

この1ヶ月近くは、勉強をさぼりにさぼった。さぼり始める前までは、それなりに順調にTheory of point estimationを読んでたんだけど、振り返って考えるに、\frac{x_1 - \bar{x_n}}{s_n}, x_i \sim \mathrm{i.i.d.} \mathcal{N}(\mu, \sigma^2)の分布が分からないというところでつまづいて、しょげてしまって前に進めなかった。反省。この状況に対処する方策は2通り。まず、ちょっと考えて出来なかったら、その問題を解くのは目標が高すぎるんだということで、単純に飛ばす。とはいうものの、やっぱり気になるということもあるので、2番目の対処。答えは確実にどこかにはあるので、迅速にその解答へとアクセスするor出来るようになれば良い。これからは、大学の図書館と電子ジャーナルが使えるので後者の対処法を上手く使えるか否かはキーファクターだと思う。

最近読んでいる本

熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)

熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)

職場の同僚に貸してもらった。熱力学の教科書って、「どんな操作を可能としているのか」「どんな操作を``外界に影響を及ぼさない"としているのか」みたいな暗黙の了解を行間からもの凄く努力して読み取らないといけないというイメージなのだけど、その辺を明示的に「要請」(あるいは「公理」)として書き下して議論を進めていく本。そんなことは全く意識されてないけど、凄く応用数学(統計とか情報理論とか)の雰囲気に近い教科書。会社で、毎日夕方15分間づつ読み進める。

Theory of Point Estimation (Springer Texts in Statistics)

Theory of Point Estimation (Springer Texts in Statistics)

非常に有名な教科書。統計の博士を目指すなら一応読まねばと思ってあまりハードルを上げすぎない程度に読破中。