スキーに行く

行き先

2年振りに軽井沢にスキーに行った。軽井沢は新幹線で直ぐだし、駅から直ぐホテルだし便利。あと、巨大なアウトレットがあって楽しい。だけどスキーシーズンに行ったらスキーしかしない。

往路

八柱 -> 軽井沢を経路探索すると、「八柱 --在来線--> 大宮 --新幹線--> 軽井沢」というルートが候補に出た。
俺「大宮からだと自由席で座れないね」
妻「いや、軽井沢行の新幹線は大宮始発なんじゃないっけ?2年前もそっから乗った気がする」
俺「そうだっけ?じゃぁ大宮から乗ろうか」

という安易すぎる会話を前々日の夜にして大宮から新幹線自由席で行くことに決定。しかし、詰めが甘すぎる、自分。少し考えれば、大宮始発の新幹線なんて意味不明なものがある訳ないのは自明。そして、ちょっと検索して裏を取る行動を取れば、自分の過ちに数秒で気づけたはず。
しかし、詰の甘い父母率いる我らが家族は、大宮から通勤ラッシュ並に混んでる新幹線で軽井沢に向かったのだった。大宮駅に着いた時思ったのは、「俺はこの駅に来たのは初めてだ。だから、2年前ここから新幹線に乗ったというのは絶対嘘だ」だった。まぁ40分で着いちゃうのが不幸中の幸い。

現地にて

娘(年中さん)は2年前はまだスキーは出来なかったのでスキー場の脇っちょで橇だけだった。だから、今回がスキー初体験。問題は、自分も妻も初体験の娘にスキーを教えられる程の腕前は無いということ。地元のスキースクールにお願いするしかないんだけど、普段から行き慣れているピアノ教室ですら母親から離れられない程のハニカミ屋の娘。素直に初体験のスキー教室に入ってくれるかというのは、行く前から我々夫婦の懸案事項だった。しかし、蓋を開けてみれば嬉しい誤算で、集合場所に着くとこっちを振り向く事もなく先生の傍まで行って、元気に準備運動していた。これには、普段の恥ずかしがり屋っぷりからのギャップが大きくて自分も妻も大変驚く。
多分、2年前お兄ちゃんは見えないくらい遠くに行ってから楽しそうに帰ってくるのに、自分は近場で遊んでるだけだった経験を何となくおぼえてるんだろうな。

復路

大宮までは車で行ってコインパーキングに停めておいたんだけど、何と車幅灯を点けっぱなしにしてしまったためにバッテリーが上がってエンジンが掛からないアクシデントというか人災というか自業自得に遭遇。入ってて良かった自動車保険