河口湖でキャンプ
キャンプ場
5/3,4と河口湖畔でキャンプをしてきた。家族でキャンプをするのは、去年のGWに引き続き今回で2回目。今回は、富士山の麓、戸沢センターキャンプ場にお世話になった。富士山の麓の河口湖の湖畔にテントを張って、一泊。
往路道路状況
AM4:40頃自宅発で、キャンプ場到着は11:30頃。四谷から首都高に乗り、八王子から中央道に入ったらもの凄く混んでいたので、一旦高速を降りた。甲州街道を進むと、最初はすんなり走ったものの、結局こちらでも渋滞。相模湖ICから再び中央道に乗ると、その後はスムーズに河口湖まで。
バーベキューをする
ささっとテントを張って午後は遊ぶ予定だったものの、テント設営に意外と時間を取られた。雨がぱらつき出して防水スプレーが必要になったのと、地面が硬いので手持ちの柔い金槌が負けてしまいキチンとした金槌が必要になったので、ホームセンターまで買出しに出たりして。GWなので、観光地の道はどこも混んでいて移動に時間を食う。で、結局午後はテントの設営とバーベキューの準備で終わってしまった。ただ、バーベキューの肉は、源蔵で仕入れた良いお肉。さすが、旨かった。長い旅路とキャンプ設営に飽いていた息子と娘も満足した模様。
富士山を見る
3日は曇っていて、テントからの眺めは、「河口湖の水面+雲」だったのが、4日朝起きてみると、「河口湖の水面+富士山+空」に。富士山デカい。河口湖の淵に立って眺めると、視界が殆ど「河口湖の水面+富士山+空」となって、余計なものが目に入らない。非常に贅沢な景色を堪能出来るキャンプサイトだった。
スワンボートを1時間漕ぐ
朝食の後はテントを片付けて、昼飯前の運動にボート遊び。妻と息子は、手漕ぎボートで釣りを。自分と娘は、足こぎスワンボートで湖を遊覧。これがっっっっっ。この日は、やや強めの風が断続的に吹いていて、スワンボートにはかなり厳しいコンディションであった。スワンボートはのっぺりとした構造で、もろに風を受ける形状なので、気を抜くと直ぐに風に流される。それはもう、漕ぐのを止めてちょっと休んでいると、「あぁ、俺たちは今、風の向くままどこかに流されているなぁ」と認識出来るくらいのスピードで、ずいずいとボートが勝手に動いていく。世捨て人だったら、そのまま何処へなりと流されれば良い訳なんだけど、借り物のボートなので、出発地点に返さないといけない。ということは、風に流されて移動すると、返す時には流された分だけ風に逆らって移動しなければならないことになる。これが絶望的にしんどかった。予想外に遠い遙か風上の桟橋が視界の端に入った時には、本当に戻れないかもしれないと思った。湖畔に到着した時からスワンボートに乗ることを楽しみにしていた娘でさえも、父さんの疲労と不安を敏感に感じとって、早く降りたいと急かしていたぐらいの物だった。ボートを漕いだのはほんの一時間だけだけど、東北関東大震災で、大手町から松戸まで4時間かけて歩いた時より疲れた。
スワンボートを風上に向かって漕ぐときのコツは、焦らないこと。風に負けないだけの推進力を得るために、がむしゃらに猛スピードでペダルを回すのは体力の無駄。むしろ、ゆっくりと、一掻き一掻きを確実に漕ぐ方がちゃんと行きたい方向に進む。
息子の成長
息子は、釣がお気に入りで、ひたすら竿を振っていた。前にやった時にはルアーを遠くまで飛ばせなかったけれども、今回は、きちんと糸を離すタイミングを掴んで、思った所に飛ばせるようになった。
炉端焼きを食べる
4日の夕飯に、炉端焼きを食べる。渋くてデカい木造和風家屋の炉端焼き屋さん。一人前のコースが、2000円くらいから。最後にほうとう鍋が付くので、腹は満たされる。肉も野菜も魚も旨いので良い素材なんだろう。
キャンプの教訓
- ノミ
- 炭を割る
- デカイゴミ袋沢山
- 雨に濡れたテントをしまう
- セロテープ
- 開けたふくろを閉じる
- スコップ
- 炭を埋める
- たわし
- 網を洗う。自分のたわしがあれば、順番待ちしなくて良い。
- 目薬
- 渋滞中の目の回復に。